「全や連総本店 東京の名誉館長、はんつ遠藤さんに聞く!」
こんにちは!ハートマイレージ記者(?)の中戸川です。今回のかわら版は、3月に「東京 やきとり革命!」を出版されたはんつ遠藤さんに、やきとりブームについてお話を伺いました。

(中戸川)はんつさんは、東京・大手町の「全や連総本店TOKYO」の名誉館長もされてますね。全国7大ご当地やきとりの味が食べ比べできるので、私も友人を連れて何度も行ったことがあります。やきとりにもずいぶん種類があるんだなと思っていたら、はんつさんの前著「全国個性派やきとり100店」では、全国約30ものご当地やきとりを紹介されてました。やきとりって、地域によってそんなにスタイルが違うものですか?

(はんつ)違います!まずは肉の種類。東松山の方はご存じでしょうが、豚なのに「やきとり」と言う東松山や北海道の室蘭、山形の寒河江などの地域があったり、鶏でも牛でも馬でも串に刺せば「やきとり」な福岡の久留米など。最近はネオご当地、いわゆる新しくご当地グルメを作ろうという流れもあり、北海道の阿寒湖あたりは「阿寒やきとり丼」を創作したのですが、これはエゾシカです。
つぎに串の見せ方。これは一本の串の中に様々な部位が入る北海道の美唄などの地域のやきとりです。ねぎ間のねぎが玉ねぎである青森や岡山などもそうですね。
そして味付けの違いも。山口の長門はガーリックパウダーをかけますし、長野の上田は「美味だれ(おいだれ)」といってニンニク醤油をかけます。沖縄はタレ、しお、味噌、にんにくといった味のバリエーションがあったり。
さらに皿やきとりの台頭。これは愛媛の今治などがそうですが、皮を刻んで鉄板で焼くスタイルで、串に刺さずにお皿で提供されます。香川の骨付鶏、宮崎の炭火やきとりなどもその系統ですね。

(中戸川)いろんな種類のやきとりがあるんですね!今回出版された「東京 やきとり革命!」ですが、本のタイトルははんつさんが考えたのですか?東京ではやきとりの革命が起きてるんですか?(笑)

(はんつ)東京では今、続々とそんなご当地やきとりが進出してきています。他にも調べたら、朝から営業している店舗とか、自分で焼くセルフやきとりとか、ワインとの融合とか、海外のやきとりとかもあり、従来の単に鶏肉を串に刺したやきとりではなく、千差万別で、まさに今、東京はやきとり革命と言えますね。 タイトルは、全や連総本店東京で、私と出版社、編集さんでやきとりを食べながら考えていた時に、出版社の担当者がひらめきました!

(中戸川)セルフやきとり?すごく興味あります。それにしても全国のご当地やきとりが東京に進出しているんですね。やきとりブームなんでしょうか?どうしてブームが起きたのでしょうか?

(はんつ)やきとりブームですねー。ブームのけん引役は、やはりご当地やきとりテーマパークである「全や連総本店 東京」です。私もひびきさんもかかわっていますが、この全や連総本店東京ができたことで、全国に様々なやきとりがあることが東京の方々に広く浸透したと言われていますし、私もそう思います!

(中戸川)いつのまにかやきとりブームになったのではなく、全国やきとり連絡協議会を含め、みんなでやきとりをブームにしたんですね~。はんつさん、ありがとうございました。(中戸川)





そもそもどういう経緯で「全や連」ができたのか?
発足のきっかけになったのは、2005年11月に行った「やきとりサミット」でした。
その頃、新聞記者をしていた樋口秀一さんと、やきとりひびきの日疋社長が意気投合し、「ご当地焼き鳥のお店に人たちを集めてサミットをしよう」となり、 ひびきでミニコミ誌を書いていたフリーライターの森田純子さんが、 全国のご当地やきとり各地に足を運び、声をかけ、室蘭市・福島市・東松山市・今治市・久留米市の5つの街のお店が集まって「やきとりサミット」が行われました。 サミットは盛り上がり、1回で終わるのはもったいないと、2006年正月に結成したのが「全国やきとり連絡協議会(全や連)」です。
さらに、その年の11月には新たに美唄市と長門市も加わり、現在の7大ご当地やきとりのかたちとなりました。
やきとりサミットには、はんつ遠藤さんも参加され、樋口さんは現在、全や連の事務局長です。 そして森田さんの功績が大きく、初めて7大やきとり街をまわった女性としてしられています。
それぞれのご当地やきとりの店主も「街を代表しているんだ」という気持ちで、美味しいやきとりを焼いたので、やきとり業界全体が盛り上がりました。みんなの力でやきとりブームを起こしたんですね。



家庭で生の鶏皮を串に刺して、直火で普通のやきとりのように焼くと、 脂肪分に火がついて燃えたり焦げたりします。そもそも生の鶏皮は刺しにくいし 、臭みも出やすい。だから下茹でして油分を抜いて串に刺した方が、刺しやすく、 焼きやすく、臭みも出にくい。ただ困ったことに、下茹ですると美味しくないんです。 ひびきの鶏皮串は、国産鶏の首皮を「下茹でせず生のまま」店舗で串に打っています。 刺すのも焼くのもプロにお任せください。鮮度管理を徹底しているので臭みもありません。 タレ焼きで提供していますので、みそだれをつけてお召し上がり下さい。

★鶏皮串は、黒豚劇場以外で提供しています

河越抹茶アイスを、自家製クッキーやチョコで豚の顔にした、ブタさんアイス。 考案したのはひびき黒豚劇場 東京国際フォーラム店の女性スタッフ。 コース料理の宴会でご予約いただいたお客様に、何かほんの少し、ほんのひと手間で、 感謝の気持ちを伝えたいと思っていたときに、仕込みの時間が少し空いたので、 クッキー生地を作り、耳と鼻の形に焼き上げ、豚の形のデザートにしてみたら、 思いのほか評判が良かったんだとか。それで、考案したスタッフ本人の希望というよりも、 周囲からの推薦で、グランドメニュー入りすることになったそうです。 本人が一番ビックリしているでしょうね(笑)デザートにどうぞ。

★河越抹茶のブタさんアイスが食べられる店舗:ひびき黒豚劇場 東京国際フォーラム店/川越店