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出会いは縁

川越で仕事をするようになってから、私はさまざまな人と出会った。そして、多くの人の助けのおかげで今日がある。日疋社長もそんな中の一人だが、まだ会ってから日が浅い。はじめて会ったのは、川越市霞ヶ関の(株)ひびき本社だった。

ひびき本社
川越市霞ヶ関の(株)ひびき本社

共通の知り合いが仕事のことで日疋社長との間を取り持ってくれ、電話でアポイントメントを取って私が伺ったのだ。真夏の午後6時だったと思う。ガラス張りのオフィスの前でインターフォンを押すと、大きな体を揺らして眼鏡をかけた男性が扉の前まで来て、鍵を開けてくれた。その人が日疋社長だった。挨拶をし、名刺を交換してから、簡単に弊社の考え方をお話させていただいた。

ひとしきりご説明を終えて帰ろうとしたところ、日疋社長は「折角ですから、私が考えていることをお話させてよいでしょうか?」と前置きをされてから、お考えのプランなどを語ってくれた・・・。それから、数ヶ月が経ち、有り難いことに仕事をご依頼いただくことになったが、その間、日疋社長だけでなく、何人かのスタッフの人たちとも関わり、話をしてみた。そして思っことは、日疋社長が舵を取る(株)ひびきは、少しおかしな表現だが、ユニークで、真面目で、とても面白い企業だということだ。

岸朝子さんと日疋さん
「料理の鉄人」の岸朝子さんとも日疋さんは交流があるそうです

取材記事を書く仕事もご依頼いただいた。(株)ひびきを消費者の方々に良く知っていただけるよう記事を書いてほしという。いろいろお話をした結果、お引き受けすることにした。

日本テレビの取材があるからといって、よかったら見に来ませんか、と誘われて行ったのは、9月に川越駅東口にオープンした『黒豚劇場川越入り口店』だった。セブンイレブンが売れ残った弁当や惣菜等、販売期限切れ商品を2003年から実施している堆肥化に続き、9月1日から飼料としての再資源化を進めていくと発表した。パンくずが主体の食品残渣(ざんさ)飼料(エコフィード)で高級豚肉の生産を目指してきた宮崎産豚肉を持ち込んで、豚肉について詳しい日疋社長に食べてもらい、感想を求めるという主旨らしい。

撮影中の日疋さん
日本テレビの取材を受ける日疋さん

テレビクルーが慌しくセッティングする中、日疋社長は慣れたもので、担当者の女性と撮影の流れを確認、カメラが回ると豚肉の見た目の印象、しゃぶしゃぶで食べた時の豚肉の感想を述べていった。サシに特徴がある豚肉だったらしい。 取材の合間には、(株)ひびきで扱っている「彩の国黒豚」と「鹿児島黒豚」の味わいの違いから始まり、10月末から11月初めに行われる「川越style倶楽部」のニューヨークプロジェクトの話をするなど、日疋社長らしい論理的な話し方で担当者に伝えていた。取材が終わると、スタッフに声をかけてさっと出かけていった。この後、さいたま市で講演があるのだ。忙しい人だ。

撮影の様子をご覧下さい。音声が聴き取りにくい点はご了承下さい

日疋社長が出ていった後、担当者の女性が私のところにやって来て、こういった。「まだよく分からないんです、豚肉のこと。このお肉、どう思われますか?」。唐突に聞かれて正直困った。「食べ物は、まず食べないと分からないと思います。確かにいえることは、日疋さんが豚肉や食品について相当詳しいということでしょう。お爺さんやお父さんが養鶏や養豚をやっていましたし。その辺りの経緯はサイトに書いてありますよ」。

日疋文爾さんと日疋道夫さん
父・日疋文爾さん(左)と祖父・日疋道夫さん(右)。「ひびきのやきとり」の原点を作る

後日、日疋社長に会い、今後の取材についてざっと打ち合わせをしたが、様々な切り口から取材をすることになると思う。食品の世界は奥が深そうだし、もともとその分野は興味があるが、かなり勉強も必要だろう。しかし、始まりはいつもどんな発見があるか楽しみでしかたがない。

ひびきのやきとり
子供さんからお年寄りまで、多くのお客様に評判の「ひびきのやきとり」

(株)ひびきは今、単なるやきとりチェーンから脱皮して、未来に向かって羽ばたこうとしている時期だ(と思う)。「川越style倶楽部」のコラボレーションによる『黒豚劇場川越入り口店』をオープンさせたこともその表れだろう。諸活動を紐解いて、そこから(株)ひびきが行っている経済的、社会的活動の意味を見出していきたい。 これも何かの縁だと思う。出会いの縁を大切にして、丁寧な取材をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

次回は、社長から最初に依頼があった「彩の国黒豚」のイントロダクション!「彩の国黒豚」は(株)ひびきの骨格をなす食材です。乞う、ご期待!


やきとり(焼き鳥・焼鳥)、彩の国黒豚は、(株)ひびきが運営する「やきとりひびき」、「やきトンぼたん」、「黒豚劇場」でお楽しみ下さい。インターネットでやきとり(焼き鳥・焼鳥)の通信販売も行っています。ぜひお買い求め下さい。

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