ひびきの「みそだれ」は好きですか?
東松山にルーツを持つひびきでは、東松山名物「みそだれ」で食べるやきとりを多くの皆様に楽しんでいただいております。今でこそ東松山というと、すぐに「みそだれ」を付けて食べるやきとりを思い浮かべる方も多いと思いますが、一昔前は東松山市内や周辺の方しか知らない地元ならではの食文化でした。
特選かしら串と、奥から『復刻』、『秘伝』、『辛口』のみそだれ
ひびき独自のみそだれが肉の風味を引き立て、食欲をそそります
ひびきは、この「みそだれ」で食べるやきとりをより多くの方々に届けたいという願いもあり、日疋社長以下、3人で船出したのでした。
そのルーツを紐解けば、日疋社長の祖父・日疋道夫と父・文爾が、養鶏養豚所を営んでいたことから、当時高級品であった肉を手軽に美味しく食べられるようにと、豚肉(特にかしら肉)と鶏肉を串に刺し、その調味料として「みそだれ」を考案。味噌をベースに、にんにく、生姜、胡麻、その他の素材をブレンドして、近隣の居酒屋などにやきとり串と「みそだれ」の卸業をはじめました。やがてそれが広がりを見せ、東松山名物「ひびきのみそだれやきとり」に発展していったといいます。1990年に一部の事業を除いて家業は廃業してしまいましたが、日疋社長の熱い思いや多方面からの協力のもとで、1994年に復活を遂げました。
もともと和食の料理職人だった父・文爾が考案した「ひびきのみそだれ」のレシピをもとにして開発したものが今、やきとりひびき、やきトンぼたん、黒豚劇場アメリカ大使館となり店及び川越入り口店でお召し上がりいただいている『秘伝』の「みそだれ」です。
『秘伝』というだけあって、その作り方は秘伝中の秘伝。今回、特別に「みそだれ」を作る厨房がある扉の一歩手前まで潜入することができました。下の写真がその場所。右のガラス扉の向こうで手作りの「みそだれ」が製造されています。味噌や香辛料の香りが漂い、静まりかえった空気がいかにもひっそりと作っている雰囲気でした。
みそだれを作る厨房の扉の前で私を監視(笑)する胡文専務
今回だけ特別に撮影が許されました。場所は一切、秘密です
ここで、ひびきの「みそだれ」のバリエーションを見ていきましょう。現在、ご家庭でも楽しめるようにと、『秘伝』、『復刻』、『辛口』の3種類が作られています(三種類を扱うのはやきとりひびき通信販売のみ。店頭では『復刻』が多く販売されていますが、徐々に『秘伝』の徳用ビン入りにシフトしていくそうです)。食べ比べてみると、面白いほど個性があります。
ひびきのみそだれ『秘伝』徳用ビン入り(150g)
関越自動車道・高坂サービスエリア等で、ただいま販売中です
『秘伝』は、ひびき、ぼたん、黒豚劇場店舗で使用しているスタンダードな「みそだれ」。やきとりだけでなく、野菜などにもとても合います。辛さと甘さのバランスがとてもよい、ひびきの「みそだれ」のフラッグシップです!
『復刻』は、先代の頃の味を再現した味。ピリッとした中に、ほんのり甘い香り。柚子やゴマの風味が効いています。辛さが苦手な方は『復刻』が合うかもしれませんね。何か懐かしい味。
かわって『辛口』は、その名の通り、辛さが全面に出てきます。しかし、ひびきの「みそだれ」全般に言えることですが、味わいに奥行きがあるので、辛さの中に旨みが感じられるのがいいですね。辛さがどちらかというと苦手な私でも結構いけます。
3種類の味が楽しめるみそだれ3点セット
やきとりひびき通信販売サイトで購入できます
「みそだれ」の健康効果にも着目してみましょう。最近、伝統食が見直され、注目を浴びているものに発酵食品があります。味噌ももちろんその一つ。「みそだれ」の中に含まれている酵素(麹・酵母・乳酸菌)は消化を助けてくれます。また、トリプシンインヒビターは抗ガン作用や糖尿病の防止に、イソフラボンは酸化防止、肩こりの解消などに効果が期待できます。
「みそだれ」にはいろいろな楽しみ方があります。やきとりに付けていただく以外では、キャベツやキュウリ、ニンジンなどの生野菜に付けたりしますね。ホカホカ御飯の上にのせたり、味噌ラーメンの隠し味、焼きおにぎりやお鍋の下味になどにも利用できます。「みそだれ」でより味わいの広がりが出せますので、ぜひお試し下さい。
ここで黒豚劇場川越入り口店の廣井店長から、黒豚劇場の「みそだれ」を使ったメニューを動画でご紹介させていただきます。
廣井店長、それでは、よろしくお願いします
(矢印マークをクリックするとご覧いただけます)
思わぬ新メニュー構想が明かされましたね!2月、3月は、こまめに黒豚劇場川越入り口店をチェックする必要がありそうです。
黒豚劇場でも「みそだれ」を!川越入り口店のメニューより
左奥「がつ炒め ひびきみそ添え」、右奥「名物炭焼き7本盛り合わせ」
左手前「スティック野菜 梅肉添え」は炭焼きのみそだれで食べても美味
ちなみに、この日いただいた日本酒は「神亀 純米」(蓮田市)
僭越ながら、私は、こんな風に「みそだれ」を利用しています。アルデンテに茹でたパスタ(ショートパスタでもロングパスタでもOK)や太目のうどんを、フライパンの上で適量の油と混ぜ合わせた「みそだれ」を手早く絡め、皿に盛ってから、あらかじめ用意しておいた白髪ねぎやあさつき、青じそなどをのせて、いただきっま〜す♪これ、本当に最高です!ぜひ一度試してみて下さい!『秘伝』、『復刻』、『辛口』、それぞれの「みそだれ」を冷蔵庫に用意しておけば、その日の気分で楽しめること請け合いです。
ひびきの「みそだれ」を使って多くの皆様に料理や食事を楽しんでほしいと思います。地元の食文化はいつまでも大切にしていきたいものです。そしていつか、「みそだれ」で食べるやきとりが東松山のみならず、埼玉県の名物になる日が来るような気がします。そんな日を想像して、今日も「みそだれ」をいただきたいと思います。