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やきとりひびき 川越八幡通り店 開店物語

機会は突然やってきました。

話は1994年に遡ります。東松山で日疋社長の祖父・日疋道夫、父・文爾が行っていたやきとり事業が一部の仕事を除き、1990年廃業の憂き目にあってから、現さいたま市(旧浦和市)で広告代理店、有限会社ひびきを興していた日疋社長は、西武新宿線本川越駅の駅ビル、本川越ペペの物産展を企画する仕事を受注しました。全国各地から名物を集めるという仕事でした。

ところが急にひとつの名物店がキャンセル。日疋社長が困り悩んでいるときに、「やきとり」をやってみたらという関係者からの話もあり、思い切って、「本場 東松山名物 みそだれ やきとりひびき」という看板を初めて川越に掲げ、出店しました。イベント期間中は、急誂えだったにも関わらず大盛況で、一日に1,000本以上売れたそうです。好評のうちに物産展全体も無事取り仕切ることができ、日疋社長は胸を撫で下ろしました。

そんなところへ川越駅から本川越まで続く、関東有数の集客力を持つクレアモール商店街の忘年会に、日疋社長が一広告業者として誘われました。そこから話が新たな展開を見せます。丸広百貨店川越本店隣のキムラヤ様の駐車場でのテント販売、そしてその後「川越八幡通り店」の開店につながっていきます。

テント販売をしていたキムラヤの駐車場
テント販売をしていたキムラヤ様の駐車場。写真には写っていませんが、
今も小さな看板広告があり、ここが出発点であることを示しています

「クリスマスの直前だったかな。やきとり屋をやっているのなら、キムラヤさんの駐車場でやったら?って、誰かが冗談めかしてそんな話をしたんですよ。忘年会の席で。そうしたら、私やりますよって言って、3日後から売り始めたのがはじまりなんですよ。それで、土日だけのテント販売がはじまったんです。テントからリアハッチの車で販売もしたりして。1年半ぐらいやっていました。その後、私の会社の倉庫があいていたし、日疋君も固定の店を出したかった。それで、その倉庫の一部をお貸ししてできたのが八幡通り店なんです。今の店の壁一枚、隣ですね。土日のテントと並行にやっていました」

創業80年。川越の老舗文具店・キムラヤの木村昌幸社長
ひびきの川越出店、川越八幡通り店開店に尽力された
川越の老舗文具店・キムラヤの木村昌幸社長

創業80年を迎えた老舗文具店・キムラヤの木村社長は当時をこう思い出します。その後、平成12年に木村社長が自宅の新築にあわせて倉庫を壊すことになったので、隣のガソリンスタンドがあった土地を新たに借り、「川越八幡通り店」を継続して営業しています。

こうした流れで開店できた「川越八幡通り店」について、日疋社長はこう言います。「ひびきにとっては 川越が第二の故郷であり、出店に際してご協力いただいた川越商人の先輩方が株式会社ひびきの育ての親だと私は思っております。川越八幡通り店を自分のかわいい娘のように思っているスタッフもたくさんいるんです」

多くのお客様がご来店される川越八幡通り店
多くのお客様がご来店される川越八幡通り店
冬の寒い夜でもこうしてお客様にご利用いただいています

実際に「川越八幡通り店」に立つ加藤エリアマネージャーに話を聞いてみました。営業職の仕事から転職し、店に立つ傍ら、ひびきの社内体制強化に取り組んでいます。

「八幡通り店については、社内でも聞いていましたが、常連のお客様から直接、テント時代の昔話を聞いたりしましたので、大きな位置を占めている店にいるんだなと、身も引き締まる思いがしました。お客様が見守ってくださっているんでしょうね。こんなこともありました。新しいお客様がご来店され、時間があったのでしばらくお話をしていたのですが、最後に、あなたがお店に立つ限り買いに来るわ、と言われたときは本当にうれしかったですね。この歴史あるお店で私にもお客様ができたと・・・」

ショーケースに並ぶひびきのやきとり
ショーケースに並ぶやきとり・やきトン
やきとりのバリエーションも多く、選ぶのも楽しいのがひびきの特徴

加藤エリアマネージャーはこうも言います。やきとりひびきの姿勢の一端が感じられ、目から鱗が落ちるような話です。

「やきとりひびきは、販売業ではありません。私は会話を楽しむことが大切だと思うんです。例えば、今日は親戚が来られるとか、これから集まりがあるとか、お話を伺ってお客様のシチュエーションを思い浮かべることで、話すことはいっぱいありますし、提案すべきことがあるはずです。想像力の勝負とでも言いましょうか。八幡通り店に配属されてから、一時期、自分に余裕がなくなった時期もあったのですが、お客様の立場にたって自然体でお話するようにしてから、なぜかお客様からいろいろ話して下さるようになったんですよ」

実際には、お客様にやきとりをご購入いただくのですから販売業と言えるのですが、ただ単に「やきとりを売る」ということではなく、そこに人間的な心の交流を織り交ぜるということの大切さを加藤エリアマネージャーの話から感じました。それはまさしく、ひびきのお客様に対する考え方そのものだと思います。

真剣な表情で仕事に取り組む川越八幡通り店のスタッフ
真剣な表情で仕事に取り組む川越八幡通り店のスタッフ
「正直で楽しい商売を心がけております」

さまざまな思いが詰まったやきとりひびき「川越八幡通り店」。今日もお客様のご来店をひびきスタッフがお待ちしています。


加藤エリアマネージャーからお客様への動画メッセージです
(矢印マークをクリックすると再生されます)

以前、私の彩の国黒豚の取材に同行してくれたインターンのケント君も今お店に立つようになりました。ぜひ多くの皆様にお立ち寄りいただきたいと思います。次回はやきとりひびき東松山本店をレポートする予定です。ぜひお楽しみに!!!

やきとりひびき川越八幡通り店の地図


やきとり(焼き鳥・焼鳥)、彩の国黒豚は、(株)ひびきが運営する「やきとりひびき」、「やきトンぼたん」、「黒豚劇場」でお楽しみ下さい。インターネットでやきとり(焼き鳥・焼鳥)の通信販売も行っています。ぜひお買い求め下さい。

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