かしらが大人気!やきとりひびき丸広東松山店
ある日、東松山名物のやきとりのことを知りたくて、東松山市役所を訪ねてみました(役所にはいろいろな情報が集まっているので、私は調べ物などでよく訪ねます)。
「やきとりのお店で何処かおすすめはありますか?」と職員の方にお尋ねしたところ、パンフレットを持ってきてくれて、「おすすめという言い方は出来ないのですが・・・」と前置きされてから、パンフレット上にピンク色のカラーペンで3店舗、印をつけてくれました。そして、こう付け加えられました。「まだこの時間(午後1時少し前でした)だと開いていないので・・・。もしお急ぎでしたら、丸広(百貨店)の前にひびきさんというテイクアウトのお店が開いていますから」。
背広にネクタイ姿の私を出張で東松山を訪れた時間のないビジネスマンと思い、気を使ってくれたのでしょう。そんな心遣いに感謝しながら、職員の方が言われた「テイクアウト」という響きが耳に残りました。いただいたパンフレットを見ると、ほとんどが一般的な「焼き鳥屋」さんであり、店の中で焼いてくれたやきとりをお酒などと一緒にいただくスタイルのよう。
やきとりひびき丸広東松山店
多くのお客様にご愛顧いただいています
それとは別に「テイクアウト」という営業形態で東松山名物みそだれやきとりを販売しているのが、今回ご紹介する「やきとりひびき丸広東松山店」です。
やきとりの街として有名な埼玉県東松山市には、約100軒の「焼き鳥屋」さんが点在し、それぞれのお店は活気にあふれ、賑わいをみせています。その秘密は、豚のカシラ肉を使ったやきとりと、各店オリジナルのみぞだれの美味しさ!
「両面ひびき炙り」で旨みをギュッと閉じ込めます
肉の味わいが逃げず、冷めても満足の味
そんな東松山市にあって「やきとりひびき丸広東松山店」は、「テイクアウト」の店として、丸広百貨店入り口脇にあり、毎日多くのお客様がご来店されています。東松山名物の特選かしら串をはじめ、彩の国黒豚のやきトン、鶏肉のやきとりも含め、彩り豊かな商品を取り揃えています。
東松山本店の前でしばらくお店やお客様の様子を見ていると、気付いたことがあります。さすが東松山、特選かしら串がどんどん売れていきます。まとまった本数をお買い上げになる方もかなりおられます。前回、川越八幡通り店についてレポートしましたが、川越八幡通り店ではこれほど特選かしら串に注文が集まるということはありませんでした。これには驚きました!
湯気が立つ焼きたての特選かしら串
どんどん焼かないとお客様のご注文に間に合いません
ここで、ご来店さたお客様に失礼がないように声をかけてみました。
品のよいマダムという雰囲気のお母さんは、「これから集まりがあるんですよ。持っていこうと思って。息子がこちらが美味しいって言うから、買いにに来たの。集まりがあるときは、やきとりなのよ。早く焼けないカシラ(!)」。
ひびき独自の「全自動やきとり焼き機」は、タレも自動的につけられます
この香ばしさがまた堪りませんね!
また、自転車でやきとりを買い物にこられた常連のおじい様は、「俺はここ(丸広東松山店)が出来てから、ずっとここさ。他の店には行かないね。美味しいからね。まあ、値段もいいけどなッ!丸広に来て、(買い物の前に)頼んでおけばいいからね。また、来るよ。」
うれしいお言葉ですね、日疋社長!このお母さんも言っておられましたが、東松山では、人が集まる時、「おもてなし料理」としてカシラなどの焼き鳥がテーブルを彩る土地柄。子供の時分から焼き鳥が身近にあり、地域の食文化として根付いています。店頭では、地元のお客様のご期待に添えるよう、迅速な商品の提供や丁寧な接遇など、日々努力をしています。
人気のやきとりひびき秘伝のみそだれ
やきとりひびき自慢の逸品
ひびきでは、こうして地元東松山の方々に親しんでいただく一方、東松山の食文化であるみそだれやきとりをより多くの方々に知っていただけるよう、埼玉県内や東京都内の各地に出店するとともに、全国有名百貨店の催事には専門のキャラバンチームが参加しています。詳しくはひびきホームページをどうぞご覧下さい。
やきとりひびき丸広東松山店のスタッフ
店頭ではやきとりの美味しいお召し上がり方をご提案しています
「テレビや雑誌でやきとりひびきを知っていただいた方々が、東京都内や他県からわざわざ丸広東松山店へご来店されます。これは本当にありがたいことです」と語るのは、営業部門を統括している新井シニアマネージャー。
「やきとりひびきは、『冷めても柔らかくて美味しい』を追求してきました。お持ち帰りになって冷めてもお客様に満足していただける味を求めて、製品重視の取り組みを行っています。私たちが真摯に取り組む気持ちは、ものを通じてお客様に移っていくと思うんです。ですから、そこはしっかりやらないと。私は丸広東松山店の初代店長でもあるので、この店には思い入れが強いんですよ」。自分の子供のことを話すように新井シニアマネージャーは目を細めます。
そして、夢は未来に広がります。「私たちはやきとりのイメージを変えたい。確か小泉前首相がブッシュ大統領と食事をしたのは、西麻布の焼き鳥屋さんでしたよね。私たちは焼き鳥を寿司や天ぷら、すきやきと同じように、日本の食文化としてもっと注目されるようにしたいのです。子供たちが将来なりたい職業として『やきとり職人』を目指すくらいに。そのためには僕らが頑張らないといけません」。
ここでやきとりひびき丸広東松山店の光岡店長から、動画でご挨拶をさせていただきます。
光岡店長、よろしくお願いいたします
(矢印マークをクリックするとご覧いただけます)
最後にこんな印象的なシーンが・・・。志木市からご来店されたというご夫婦(違っていたらすみません)でしょうか、ひびきの特選かしら串を買われ、手にされた男性が「今日はこれでビールだね」と女性に囁いて肩に手を回した時のうれしそうな顔といったら!私はきっとあの方の笑顔とお二人の後姿を忘れないでしょう。さぞかし、楽しい晩酌になったのではないでしょうか。
私もこの取材の後、丸広東松山店でカシラを買って帰ったのは、もう言うまでもありません。残念ながら、今の私には「今日はこれでビールだね」と囁く相手はいないのですが・・・(涙)